デジタル・アートストーリー
「ペガサス」カリーネ・パロニャンツ
作: カリーネ・パロニャンツ
「ペガサス」では、木炭で描いたような力強い馬が、手前の渦巻く光り輝く水の上を大股で進んでいます。その上方では、翼を持つ馬が輝く金色の太陽か月を背に後ろ脚で立ち上がり、翼を大きく広げて飛翔しています。左側には鮮やかな鳥と色とりどりの卵が白い線細工のような模様の間に現れ、右側にはピンクの芍薬とレースのような装飾が画面の端に漂います。円形のモチーフ、泡、渦巻きが画面中を舞い、構図全体に躍動感と祝祭の雰囲気を与えています。
作品について
「ペガサス」は、動きの中にある象徴の星座です。地に足をつけた透明な馬は大地の重みとリズムを担い、翼を持つペガサスは金色の球体へと昇り、向上心と精神的な上昇を体現しています。カリーネによれば、ペガサス(ギリシャ語で「速い流れ」の意)、伝説のユニコーン、そして幸福を呼ぶ魔法の鳥は、ひとつの婚礼の物語の主人公たちです。ひとつの目的で結ばれた三つの馬の精霊であり、命の巣と針は金色の卵の中に収められています。
絵の中では、こうした考えが視覚的に展開されます。金色の卵と明るい球体は始まりとはかない幸福をほのめかし、左下の鳥は水と空をつなぐ使者となります。装飾的なレースと花は、儀式の布のように場面を縁取ります。馬の周りを渦巻く円は時間と感情の流れを思わせ、この情景を、躍動と愛と分かち合う運命への祝福に変えています。
「ペガサス」は神話であると同時に、個人のお守りでもあります。地に根ざした強さと空高く舞う自由が、ひとつの人生の中で共存できますようにという願いなのです。
知っておきたいこと
- オリジナル作品「ペガサス」
- パズルをエレガントに収納できる竹製カプセル
- あたたかな雰囲気を演出するセメントキャンドル
- 完成したパズルをウォールアートとして残すための、のり用カードとチューブ
- 最後の仕上げに使えるマイクロファイバークロス
- アーティストカードとストーリーカード+カリーネと作品について詳しく紹介するNFCマイクロブック

アーティスト
カリーネ・パロニャンツ
ラトビア
カリーネ・パロニャンツは、リガ出身のラトビア系アルメニア人画家です。ラトビア芸術アカデミーでモニュメンタル絵画(壁画)の修士号を取得し、さらにフィレンツェでフレスコ画とスグラッフィートを学びました。2007年からラトビア美術家連盟の会員で、ラトビア国内外で20回以上の個展を開催しています。豊かな装飾、象徴的な物語、そして宇宙・植物・神話のモチーフを独自に融合させた作風で知られています。
カリーネの絵画は、馬や鳥、惑星、果実、装飾的なレースが同じ光の中に共存する、幻想的な物語の世界です。色彩、線、装飾模様を用いて、華やかでありながら瞑想的な、幾重にも重なる構図を築き上げます。「ペガサス」のイメージは、人間の願いや旅、変容を運ぶ存在としての神話の生き物に、彼女が繰り返し寄せてきた関心を受け継ぐものです。
大地の馬と空の馬が出会うところ
「ペガサス」は、同じ力の二つの側面をひとつにします。蹄の下に大地の一歩一歩を感じる馬と、翼を得て光の中へと飛び立つ馬。その周りでは、卵や花、幸福の鳥、金色の円が、この情景を祝福へと変えています。躍動と愛と可能性の婚礼です。今いる場所で強くあり続けたいと思うと同時に、もっと高みに挑みたいと感じる瞬間のための絵です。
テーブルから壁へ — クイックガイド
開封して準備する
落ち着いて作業できる平らな場所を空け、やわらかな明かりと、お茶を一杯用意しましょう。
手がかりをつくる
まずは外枠と、目印になる色のかたまりから。
仕上げて飾る
のりで固め、額に入れて、壁に飾りましょう。
ヒント:ClassicとSignatureには、完成した絵を額装して飾るための、のり&ディスプレイキットが付いています。







