デジタル・アートストーリー
むかしむかし、リガで
作: カリーネ・パロニャンツ
「むかしむかし、リガで」では、光り輝く孔雀が、ステンドグラスの窓のように街の上に尾羽を広げています。羽はアーチや装飾、夜空のかけらとなり、その中にはスパイスや木陰の庭、おとぎ話の気配さえ感じられます。その下やまわりには、リガの屋根、路面電車の線路、温かな窓明かりが、街についての静かな物語として現れます。アルメニアの細密画のようでもあり、バルトの夕べのようでもあり、そのすべてが輝く色彩と装飾的なディテールに包まれています。
作品について
「むかしむかし、リガで」は、一羽の鳥の言葉で語られる、ひとつの街へのラブレターです。古くから美、神話、祝福と結びつけられてきた孔雀が、その尾羽にひとつの世界をまるごと広げます。建築の断片、ユーゲントシュティールのファサードの名残、秘密の中庭、陽を受けたドーム。アルメニアの装飾的な発想がリガのスカイラインと出会い、街をきらめく記憶のタペストリーに変えています。
窓の温かな明かりは、会話と音楽に満ちた夜を思わせ、路面電車の線路は、日々の行き来や習慣、家路を感じさせます。それでいて、すべてが絵本のなかの光景のように、ほんの少し魔法にかかっています。雨とスパイスの香りがするやわらかな夜にリガを歩き、見慣れた通りが本当はどれほど魔法に満ちているかにふと気づく。そんな感覚を味わえる絵です。この作品をDAILEのパズルとして手にすることは、その感覚をひとつずつ組み上げ、静かなおとぎ話の全体をテーブルの上に立ち上がらせることです。
知っておきたいこと
- オリジナル絵画「むかしむかし、リガで」
- パズルをエレガントに収納できるバンブーカプセル
- 温かな雰囲気を演出するセメント容器のキャンドル
- 完成したパズルをウォールアートとして残すための、のりカードとチューブ
- 最後の仕上げ用のマイクロファイバークロス
- アーティストカードとストーリーカード+カリーネと作品についての内容を拡充したNFCマイクロブック

アーティスト
カリーネ・パロニャンツ
ラトビア
カリーネ・パロニャンツは、リガを拠点に活動するラトビア系アルメニア人の画家です。太陽、宇宙、自然、都市が静かに絡み合う、光にあふれ象徴に満ちたキャンバスで知られています。ラトビア美術アカデミー(モニュメンタル絵画専攻)を卒業し、ラトビア国内外で20回を超える個展を開催してきました。ラトビア美術家連盟の長年の会員でもあります。「BIOタグ付きのアート」というモットーには、生命や自然、そしてそれらを結ぶリズムへの思いが込められています。
カリーネの作品は、おとぎ話と建築のあいだに息づいています。アルメニアの細密画の伝統、宇宙的な象徴、そしてリガのユーゲントシュティールの装飾の豊かさを取り入れ、彩飾写本の物語のような絵画を築き上げます。金、深い青、エメラルドグリーン、緻密な装飾が織り合わさり、孔雀や果物、屋根、天の印が、記憶とぬくもり、静かな祝福を運ぶ情景を生み出しています。
リガの屋根の上の、静かなおとぎ話
「むかしむかし、リガで」は、街を孔雀の尾羽が語る物語に変えます。屋根や路面電車の線路、明かりの灯る窓が、長い夜のテーブルに集うゲストのように、その翼の下に集まってきます。にぎやかな観光地としてのリガではなく、地元の人だけが知る親密なリガ。濡れた石の匂い、台所の窓の明かり、見慣れたスカイラインに抱かれている感覚。カリーネはそのすべてを光あふれるひとつの構図にまとめ、建築を装飾に変え、日々の暮らしをそっと神話へと変えていきます。
テーブルから壁へ — クイックガイド
開封して準備する
落ち着いて作業できる平らな場所を空け、やわらかな明かりと、お茶を一杯用意しましょう。
手がかりをつくる
まずは外枠と、目印になる色のかたまりから。
仕上げて飾る
のりで固め、額に入れて、壁に飾りましょう。
ヒント:ClassicとSignatureには、完成した絵を額装して飾るための、のり&ディスプレイキットが付いています。







